8月の地方菓子&料理クラス、まずはグルノーブルと言う名のケークについて
ケーク作りの3か条。
1. 正しく乳化させる。2,混ぜたら生地を休ませる。3,木べらで混ぜる。
と思ってるんですけど、シンプルなようでなかなかこれが難しい。まずは、作る環境。室温も含め。暖かい時期は乳化(水と油を混ぜる。つまり卵とバターを一体化させる)させやすいですね。今日なんて冷房入れてちょうど良い。生地はできたら1日休ませたい。食感ふわっと美味しくなります。あと、ホイッパーではなく木ベラで混ぜ続ける。ホイッパーだと空気が入ってポソっとした食感になりやすいですが、目指すイメージにしたがって道具や混ぜ方、休ませ方は決めれば良いね。
本日のフランス地方菓子&料理教室。グルノーブル作りました。なぜ、グルノーブル
かというと、くるみを使ったから。ローヌ・アルプ地方、グルノーブルは、クルミの
産地として名高い。1938年にA.O.C.(現在はA.O.P.)に認定され、今では年間1
万2千トンを収穫。
品種は、Franquette, Mayette,Parisienneの3種。実を取り出しやすいFranquetteが人気のようです。
次回は、グルノーブルと一緒に作った北フランスのワッフルをアップしますね。