2024今年最後のフランスお惣菜クラスは、クリスマスカラーで!
今年最後のフランスのお惣菜クラス。 アントレは、バスク地方のピペラド。この料理はエスペレットの唐辛子が不可欠。 大量のスクランブルエッグを作りました。まるでホテルのビュッフェか?くらいの。 土曜日も日曜日もなぜかこれ作る時は、みんな総立ちでまん前に来て見入っている。なぜだろう?笑。 かき混ぜる時、先が優しくフライパンに当たるこの魔法の木ベラが良いのよ〜。 メインは、鶏の胸肉にハムとアンチョビ、バジルをロール。 野菜もクリスマス色に?クリスマス色というのは、結局バスクっぽい素材(パプリカとかトマトとか)になる 巻物4本!人生で初めて作る量だ。試作だってせいぜい2本だもん🤣 お正月にもイケルとか、コソコソ話してました皆さん。みんなはコソコソのつもりらしいけど、全部聞こえてます。笑。 デザートはププランです。これは言ってみれば、シューのお菓子なんですけど、 18世紀までは、なんと鍋でつくり、宴会の際はそのままテーブルに出していました。 一皿ずつ出す現在の料理の出し方は、ロシア式といい、 以前はテーブルに大皿を並べる形式で、これはフランス式といっていたんですね。 ププランは、当時のシュー菓子の呼び方です。 19世紀のシューは、焼きあがったら横に二つにカットして、バターをぬり砂糖をふりかけ、 表面はキャラメリゼするというものでした。今回は、ライムのメレンゲとシャンティーと一緒に生地を盛り付けました。 お茶タイムには、アルザスで購入したクリスマスノブレデレたちも! 今日日曜日は、三重県から単発の方も見えたり(ずいぶん前にモバックショーに来ていただいたとかで、ずーっといらっしゃりたかったそうな 。遠いところありがとうございました)、パリで出会った若き才能のピアニスト、飯塚健之介くんが、パリでコンサートに出演するというので、 全員で動画応援メッセージ撮ったり、盛りだくさんのお教室でした😊❤️